将来への不安や世間体の問題などから、キャバ嬢を辞めて昼職に就こうと考える方も多いでしょう。
この時点で、昼職への転職を諦める方も少なくありません。
事実、通常の転職と比べて、障壁は多いです。
しかし、自信を持って言える事は、キャバ嬢から昼職への転職は可能です。
努力は必要ですが、転職が成功した自分自身を想像しながら1歩ずつ成功に向かって進んでいきましょう。
今回は、キャバ嬢から昼職への転職について解説して参ります。
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キャバ嬢から昼職への転職が難しい理由
キャバ嬢から昼職への転職は難しいですか?
簡単と言いたいですが難しいポイントもあります。
キャバ嬢から昼職への転職が難しい理由はこちらです。
1つずつ解説して参ります。
入社当初の収入が下がる
キャバクラでは、時給3000円程度から10000円以上の方もおり、総じて高収入です。
1日6時間勤務、月20回働くと仮定すると、月収36万円~120万円以上、年収だと432万円~1440万円以上の稼ぎとなります。
一方昼職の収入ですが、国税庁によると令和3年分の年収は平均443万円です。
ただし、この数字は男女両方の数字が入っており、女性だけでは年収302万円となります。
この年収302万円という数字には、入社30年目の方や40年目の方も含まれているので、入社1年目の年収はもっと低くなるでしょう。
前職キャバ嬢だと採用されない企業もある
前職がキャバ嬢だと採用しない会社もあります。
そのような会社は1度諦めて、前職がキャバ嬢でも採用してくれる会社でキャリアを積みましょう。
1度昼職の経験を積めば、採用の対象となる会社もあります。
また、派遣社員や契約社員から正社員にステップアップできる会社もあります。
スムーズに正社員になれない事もあり、転職が難しいと考える方もいらっしゃいます。
しかし、ここで諦めてしまうといつになっても状況は変わりません。
それどころか、昼職への転職は若い方が有利です。
ビジネスマナーが違う
キャバクラでは、テーブルマナーを学びます。
ここでのテーブルマナーとは、酒席での接客マナーです。
昼職では、テーブルマナーとは違うビジネスマナーが必要となります。
昼職でのビジネスマナーの一例はこちらです。
- 電話対応
- メール
- ビジネス文書
- 来客対応
キャバクラのお仕事では身につかない事も多く、それゆえに昼職が難しいと感じる方も多いでしょう。
このような書籍を1冊読み込み、昼職への転職準備をしましょう。
前職キャバ嬢だと履歴書の書き方に悩む
キャバクラの仕事をしていると、履歴書に何と書いたら良いのか分からず、悩んでしまうのは夜職あるあるです。
面接時にキャバクラで働いていたと伝える方法です。
履歴書にキャバクラと書いてしまうよりも、面接時に口頭で伝え、印象を良くするのが狙い。
しかし、どのような捉え方をするかは会社次第です。
夜職から昼職への転職アドバイザーと履歴書の書き方を相談する方法もおすすめです。
キャバ嬢歴が長いと中途採用枠になる事もある
ほんの少しだけキャバクラで働くつもりが何年も働いてしまった。
このような方も多いと思います。
中途採用枠の募集では、即戦力を求める会社が多いです。
昼職未経験なのに即戦力を求められると、ハードルが高すぎると感じる人も多いですね。
選択肢から除外する方法もありますが、選べる会社が減ってしまうのがマイナス要素でしょう。
キャバクラと昼職の違い
キャバクラと昼職は何が違いますか?
キャバクラと昼職の違い7つをご紹介します。
キャバクラと昼職の主な違いはこちらです。
それぞれ見ていきましょう。
若い時はキャバ嬢で年齢を重ねると昼職が稼げる
年齢が若い時はキャバクラの方が稼げます。
前述しておりますが、キャバ嬢から昼職への転職をした場合、少なくとも年収100万円以上下がる事もあるでしょう。
しかし、キャバ嬢として働けるのは30代もしくは40代あたりで限界が来ることも。
収入は年々下がっていき、キャバクラの仕事に就く事さえ困難になる方も多いです。
一方昼職では、キャリアを積めば収入がアップする事も多いです。
若いうちはキャバ嬢が稼げますが、年齢を重ねると昼職の方が稼げるでしょう。
キャバクラの仕事は休みやすい
キャバクラの仕事も休むことは良くはありません。
しかし、罰金などのペナルティはありますが、昼職に比べて寛容です。
例えばですが、昼職でお店のオープンを1人で任されたとします。
もし休んでしまうと、お店は開店できず休みになってしまいます。
急に休みになっているお店をほとんど見たことがないですよね?
そういったことからも昼職で働く方が休みにくい事が多いです。
キャバクラの仕事は深夜帯がメイン
キャバクラの営業時間は、20時前後から翌1時~早朝までです。
一方昼職では、朝出勤して夕方頃に終わる仕事が多いです。
キャバクラの雇用形態は個人事業主かアルバイト
キャバ嬢は、個人事業主やアルバイトとして雇用されて、その中でも最も多いのが個人事業主です。
一方昼職では、正社員や契約社員、派遣社員、アルバイトなどさまざまな雇用形態がありますが、その中でも正社員が最も多い。
キャバ嬢は福利厚生少ない
キャバ嬢は、個人事業主として働いている事が多いのも関係しており、福利厚生は少なめです。
健康保険や介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などの社会保険に加入している事はほとんどないでしょう。
ただし、帰りのタクシー代の補助や寮があるお店もありますが、一部の店舗となります。
正社員と比べるとキャバ嬢の福利厚生は非常に少なめです。
キャバ嬢だと社会的信用が低い
キャバ嬢は昼職に比べて、社会的信用が低いと言えます。
例えばですが、賃貸や住宅ローンの審査、クレジットカードの審査など昼職と比べて厳しい事があります。
また、転職時に前職がキャバ嬢だと内定がなかなか決まらないというのも、社会的信用が低いという事でしょう。
以前よりずいぶん良くなりましたが、まだまだ偏見を持っている人もいるようです。
キャバ嬢は髪型やカラーが自由
キャバ嬢は髪型や髪色が自由です。
一方昼職では、髪型や髪色が規則で決まっている事もあります。
昼職へ転職する場合、会社や業種によっては直さないといけない事もあるでしょう。
キャバ嬢からの転職でおすすめの職種や業種
何の仕事ができるか分かりません
キャバ嬢からの転職でおすすめの職種や業種をご紹介します。
キャバ嬢からの転職でおすすめの職種や業種はこちらです。
1つずつ見ていきましょう。
営業職
営業職の良い所は、歩合給がある所です。
高収入を得ていたキャバ嬢は、固定給だけでは収入が足りない方も多いです。
また、キャバクラで培った営業スキルやコミュニケーション能力も役に立つでしょう。
物を買う最終的な判断は、人で選ぶというお客様も多いので、キャバ嬢時代に修得したスキルを活かして仕事が可能です。
美容部員
美容部員の仕事は、お客様の悩みや希望を聞き、化粧品を提案・販売します。
また、メイクに関しても詳しかったり、興味があったりする方も多いので、仕事になじみやすいと言えるでしょう。
事務職
事務職は、主にデスクワークを行う仕事です。
デスクワークですが、社内の様々な人たちとコミュニケーションを取って仕事をする部分もあります。
そういったことから、採用に関してコミュニケーション能力を重要視する会社もあります。
また、未経験でも採用されやすいので、キャバ嬢からの転職もしやすい業種と言えるでしょう。
ネイリスト
キャバ嬢の多くが利用しているネイルサロン。
ネイルについてキャバ嬢時代から知識などがあり、詳しい方も多いでしょう。
また、会話のスキルが高いとリピート率も高くなるので、キャバ嬢と相性の良い業種です。
エステティシャン
エステティシャンの仕事は、美容に詳しく興味のある方におすすめです。
キャバ嬢の多くは美容に詳しく興味のある方が多いです。
エステティシャンの仕事は、体力的にも精神的にも大変ですが、やりがいのある仕事であることは間違いありません。
アパレル販売員
アパレル店員の髪色・髪型は、他の職業に比べて自由度が高めです。
人や入社する会社によっては、キャバ嬢時代の髪型や髪色でOKな事もあるでしょう。
また、お客様のニーズや希望をヒアリングし、商品を提案するので、キャバ嬢時代の会話術が活かされます。
オシャレな方が多いキャバ嬢にとって、アパレル販売員の仕事は向いていると言えるでしょう。
受付嬢
受付嬢の仕事は、企業や病院、ホテル、デパートなどの施設で、来訪者や電話の対応を行う仕事です。
また、未経験でも挑戦しやすい仕事なので、昼職未経験のキャバ嬢にもピッタリです。
企業や施設の顔となる仕事なので、ルックスが良い方が向いている仕事と言われています。
まとめ
今回は、キャバ嬢から昼職への転職について解説して参りました。
キャバ嬢から昼職への転職は、壁が多いのは事実です。
しかし、今その壁を乗り越えなければ、いつ乗り越えられるのでしょうか?
将来昼職に就く事をお考えでしたら、早めの行動をおすすめします。